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About Sayuri Shindo
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プロフィール 運営者情報

はじめまして。このブログを見つけてくださりありがとうございます。

管理栄養士として日本での経験を積みながらも、幼い頃から抱いていた、“日本国外を出て活躍したい”という夢は消えることはありませんでした。

開発職の仕事は毎日楽しくて、クリエイティブなことが好きな私にはある意味、天職のような時間でした。

しかし、もともと管理栄養士になりたかったものの、社会に早く出たいという気持ちが強かった当時の私は短大を選択、実務経験を3年積むことを選びました。そこから3年後、“もし一発で合格しなけらば、管理栄養士にはならない。”と心に誓い、1年間、通勤時間や週末に猛勉強をし、その甲斐もあり2011年に国家試験に一発合格

その後、大きな自信を掴んだ私に大きな気持ちの変化があり、東日本大震災の翌年、人生でも一度あるかないかの一大決心をし、必ず、世界で活躍してみせる!と自分の夢に向かって再挑戦することを始めます。

その後、管理栄養士としてのチャンスに恵まれ、なかなか、タイミング的に海外へ直ぐに飛び出ることはできませんでしたが、特にJAXA時代には宇宙飛行士をはじめ、優秀な先生方、チームの仲間が支えてくださり、それと同時にNASA等で活躍する栄養士の地位やレベルの違さを思い知らされました。

一番お世話になった、健康管理センターの保健師の先輩方からは、医療者としての姿勢を一番身近で学びました。

“こんな恵まれた環境で仕事をいただけるのに、膨大な資金がかかる海外留学のために全て捨ててしまっていいのか?”と自問自答する日々が数年続きましたが、 ついに2017年、31歳で全てのキャリアを全て手放し渡豪を決意しました。

そして、2020年、ウーロンゴン大学のNutrition and Science学部に入学し、33歳から再び大学生となり、2022年晴れて卒業しました。2023年3月から、同大学の大学院にてdietitian (日本でいう管理栄養士)を目指しています。

JAXA管理栄養士時代
オーストラリアでの医療の勉強

私の場合は、日本での卒業から既に13年以上経っており、管理栄養士としてのスキルがあるにも関わらず、オーストラリアの学校編入規定の“10年以内”に適用せず、学部で一から学ぶ選択になってしまいました。

今振り返ると、お金と時間は大切なもので編入できたら一番良かったのかもしれませんが、日本とは大きく違う、勉強内容や栄養士になるためのスキルを学べたこと、さらに、セメスター期間は、“毎日12時間以上の勉強は普通”という勉強することが当たり前の習慣になったことは、生涯栄養士としてキャリアを磨いていく際に必要最低限なことなんだと、気づけたことは大きかったのかな、と思っています。

管理栄養士と栄養士を取り巻く環境は日々、日本でも変化があることだと思いますが、私自身は、自身の体験からも、日本の栄養士の地位を社会的にもっと上げていく必要があると感じています。

また、数多くある栄養関連の“民間資格のレベルは国家資格のそれとは比にならない”というレベルにまで、日本の栄養士会または、団体が、オーストラリアのように国と協力して、コントロールしていく必要があると感じています。

現在、”オーストラリアで栄養士になる”という情報に関しては、当時よりも少しずつ多くなってきておりますが、そのほとんどは、留学エージェント企業によるもので、大学留学に向けての情報発信になっています。

日本で経験があり、オーストラリアで再度栄養士になりたいという人が、他の医療職、例えば看護師などに比べると圧倒的に少ないため、情報がとても少ないのが現実です。

管理栄養士として、専門職として、すでにスキルがある方が、エージェントに相談した場合、当たり前ですが、栄養のプロではないエージェントからの情報は、私たちの知りたい、求めている情報ではないことや、欲しい情報が不足していることもあるかもしれません。例えば、日本の研究機関や教育機関の管理栄養士の人がオーストラリアのことを調べたいと思った時に、情報がないため、日本の情報にバイアスが生じることもあります。

ウーロンゴンの自然

このブログでは、私が長い間疑問だった

  • 海外の栄養士や管理栄養士についてもっと知りたい!
  • 海外で管理栄養士または栄養士になるには?
  • 海外で国際的な栄養士になりたいけど、情報が少ない!
  • 日本と海外の管理栄養士または栄養士制度の違いって?
  • 医療英語または栄養関連の英語を学びたい。
  • 日本の栄養士は世界的にも地位やレベルが低いって本当?

など、上記のような質問に対する答えや実際の大学生活を送っている学生目線でのリアルな情報をお届けしていく予定です。

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